今回はこれからせどりをやってみようと思っている方向けに、せどりの始め方について紹介しようと思います。
細かいことをすべて書くと長くなってしまうので、要点をできるだけまとめて書こうと思います。
- これからせどりを始めたい
- せどりをどうやってやればいいかわからない
- 利益商品はどうやって探せばいいかわからない
どこで販売するか
まず初めに仕入れた商品をどこで販売するかを決めなければなりません。
おすすめとしては、
- Amazon
- メルカリ
- ヤフオク
となります。
AmazonはECモールでシェアが2番目に大きいので、上の中で1番売れるのはAmazonです。
また、大口出品者であればFBAというAmazon倉庫に商品を納品することで、売れた後の梱包・発送・お客様対応をお任せすることができます。
副業でせどりを始めたいと思う方は、月額はかかりますが、できれば大口出品者で登録してください。
メルカリ・ヤフオクでも販売して利益を得ることはもちろんできますが、Amazonに比べると回転は落ちます。
また、メルカリ・ヤフオクはAmazonで売れなかったり、Amazonに出品していたけど価格競争で値段が下がりすぎてしまったり、Amazonに納品したものの売れない商品などを処分するのに使えます。
リサーチ方法

ここでは販売ルートはAmazonにするとしてリサーチ方法を紹介していきます。
商品一つ一つを見てはAmazonで検索して値段を確認していると時間がいくらあっても足りません。
ですから、効率よく行うためにAmacode(アマコード)というアプリを使って検索していきます。
アマコードはiPhoneに対応しているアプリで、無料で使えます。
アプリを起動してバーコード(JANコード)を読ませると、自動的にAmazonのカート価格や損益分岐点(いくらで仕入れると利益が出るか)を計算してくれる便利なアプリです。
私は有料のpro版を使っていますが、pro版であればランキンググラフや価格の推移や月にどのぐらい売れているかの概算、出品者の推移などを出してくれる機能が付きます。
KeepaというAmazonの価格履歴グラフなどを出すアプリを別で契約している人もいますが、私はアマコードだけで確認しています。
アマコードは店舗に直接行って仕入れを行う店舗せどりに対応しているだけでなく、pro版にアップデートすることでインターネットでリサーチし仕入れを行う電脳せどりにも対応しています。
店舗せどり
まずは店舗せどりのリサーチについて説明します。
基本的にはアマコードを使ってカメラでバーコード(JANコード)を読み込ませて、利益が出るかどうかをリサーチしていきます。
店舗によって見る場所が違ったり、注意して見る値札の特徴などがあったりしますが、基本的には特価や商品棚の端っこなどに追いやられた商品などが狙い目だったりします。
この辺りはある程度やって慣れる必要もあるので、近くのホームセンターやドン・キホーテ、イオンなどでアマコードでバーコードを読んでみて利益が出そうかを試してみるといいと思います。
実際に仕入れをするかを考える場合は、Amazonのランキングがあまりにも低いとなかなか売れずに在庫になって資金効率が落ちてしまうので、ランキンググラフを見て月にどれくらい売れていってるかを確認して仕入れをしてください。
電脳せどり
電脳せどりはインターネットでリサーチし仕入れを行うせどりです。
今回はアマコードのPro版の機能を使ったリサーチ方法をお伝えします。
アマコードのPro版を使うとパソコンでもアマコードを使うことができるようになります。
ここから実際の画面を使って説明します。

まず赤丸の詳細検索をクリックします。
すると検索条件を入れる画面になります。
①キーワードに出品したい商品のキーワードを入れてみましょう!
②ランキングは高いほうがいいです。低すぎると回転が悪くなり資金効率が落ちてしまいます。
ランキングでの仕入れ判断の目安を書いておきますので、よかったら参考にして下さい。
- おもちゃ:5万位前後
- ホビー:7万位前後
- ゲーム:3万位前後
- ホーム&キッチン:13万位前後
- 家電・カメラ:10万位前後
- ビューティー:2万位前後
- PCソフト:2000位前後
- 食品:3万位前後
- 楽器:2万位前後
キーワードとランキングを入れたら、その横のAmazon在庫を除外するかどうかを選択します。
これが選択できるのがアマコードの強みだと思います!

仕入れた商品がAmazonに在庫があってなかなかカートが取れず、売れていかないというのはAmazon販売をやっている方は経験したことがあるのではないでしょうか?
アマコードのPro版はAmazon在庫がない商品だけを検索することができます。
次に90日間の値下り / 値上り率ですが、例えば-99~-15%と入力すると過去90日間に15%以上値上がりしたものを検索することができます。
この検索を使えば、プレ値商品を探すことができます。

ここまでの条件で検索するとすると、上のようになります。
これで検索をして出てきた商品を精査していきます。

上の商品は先ほどの条件で出てきた商品です。右に出ているランキンググラフがギザギザしているのでよく売れていると判断できます。
アマコードのpro版では自分でショートカットボタンを表示できる機能があり、左から3番目の紫のボタンの電脳リサーチボタンを押すとヤフーや楽天など他サイトで同じ商品が売られている価格を安い順に並べて表示してくれます。

上のように表示されます。
これで実際に仕入れてAmazonで売った時に利益が出るようであれば仕入れるといった流れになります。
まとめ

今回はアマコードを使ったせどりのやり方についてご紹介しました。
細かいことを言い始めるときりがないですが、実際にやってみてどんな感じでやっていくのかをつかむことが重要だと思います。
アマコード自体は無料のアプリですし、有料版に切り替えると検索速度を上げられたり、電脳仕入れに対応したり、ランキンググラフが表示されるようになったりとかなり便利になります。
AmacodeのPro版は月額4980円です。初期費用を掛けたくないという気持ちもあるとは思いますが、機能を使いこなせば十分元が取れる価格だと思います。
これからせどりを始めようと考えているかたはぜひ利用を検討されるといいと思います。
下のリンクから見に行けますので、気になる方は見てみてください。
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